カウンセリングの中でよく聞かれる質問、お問い合わせについてまとめています。
臨床心理士・公認心理師の資格を保有しています。具体的な資格やこれまで取り組んできたトレーニング歴、経歴についてはカウンセラー自己紹介に詳細に記載していますので、そちらをご覧ください。どのようなカウンセラーが担当をするのか気になることは自然な疑問かと思います。カウンセラーの経歴等について気になる点がありましたら、カウンセリングの中でお気軽にご質問ください。可能な範囲でお答えいたします。
カウンセリングルームsatoでは通話アプリ「zoom」を使用してオンラインのカウンセリングを行っています。申し込みから当日のカウンセリングのながれについては、ご利用までの流れのページをご覧ください。
料金や開室時間についての詳細はこちらのページに詳細に書かれています。日・月・祝日は原則閉室日となります。
ひとつの学派や技法にこだわらず、クライエントとのつながりを深めながらクライエントの方の状態やニーズ、傾向、その時々のに合わせて、考え方・感情・行動・身体感覚・人との関係性など、さまざまな面から関わっていく「統合的アプローチ」によるカウンセリングを実施しています。
その中で取り入れることの多い技法やアプローチとしては、支持的心理療法、認知行動療法、トラウマケア(ホログラフィートーク、TFT、フラッシュテクニック、スキーマ療法、認知処理療法)、AEDP™(加速化体験力動療法)理論を取り入れた感情体験を深めるワークなどが主に挙げられます。
※こちらのブログも参考にしてみてください:統合的な心理療法って一体何をしてるの?!
※詳細なトレーニングや研修受講歴については、自己紹介をご覧ください。
こころにまつわるお悩みであればどんなお悩みでも基本的にはご利用いただけます。トップページのこんなことで悩んでいませんか?の部分や、カウンセリングルームsatoについてにもよくあるお悩みについて記載しています。
ただし、オンラインの特性として、対面のカウンセリングと比べて緊急時の対応が難しいというデメリットがあります。そのため、強く自分を傷つけてしまうことが多くある場合や、死にたい気持ちが強く行動に移してしまいそうな場合など、緊急対応が必要となるリスクが高いと判断した場合には、より安全で効果を感じられるサポート・支援のために対面のカウンセリングや病院・クリニックなどの医療機関の受診をおすすめさせていただく場合がございます。
自分の心や悩みに触れ、振り返る習慣をつけることで生きづらさやお悩みの解決につながりやすくなるため、毎週あるいは隔週のカウンセリングをおすすめしています。特に最初はカウンセラーやカウンセリング自体に慣れるためにも短めの頻度で受けられると良いかと思います。1か月以上空いてしまうと、お悩みや困り感の解消・改善を目的としている方の場合効果を感じにくくなる可能性が考えられます。
ただ、お金が発生することですし、みなさんそれぞれのニーズやライフスタイルもあるかと思いますので、ご希望の頻度に合わせて続けやすいカウンセリングの取り組み方をご提案させていただきます。
※こちらのブログも参考にしてみてください:はじめてのカウンセリング、何をするの?|心の習い事としてのカウンセリング
お申し込みをいただきましたら、初回のセッションまでに同意書の記入をお願いしています。同意書は予約が取れた時点で カウンセラーからメールでお送りしています。また、現在通院中の方は事前に主治医からのカウンセリングを受ける許可をもらっていただけますと、非常にスムーズです(間に合わない場合はお伝えください)。そのほかは特別な準備は必要ありません。
その方の状態や、なりたい姿・目標によって人それぞれで、数回で終結する方もいれば数年単位で取り組まれる方もいたりと人それぞれです。ただ、目安としてはまずは5回受けてみてこのカウンセラーは理解をしてくれそうか、一緒に取り組んで行けそうか相性を確かめてみることをおすすめします。
10回受けてみて、受ける前よりも少し楽になれる時間が増えてきたら、20回を目安に受けてみるという形で続けられると良いかと思います。
もちろん大丈夫です。初めてのカウンセリングだと上手く話せない方、不安を感じる方、緊張を感じる方がほとんどです。その都度感じたことや話したいことをぶつけていただいて構いません。安心してお話しできるよう、カウンセラーはそのプロセスを時にリードしながら一緒に歩みます。
受けることができます。ただ、通院中の方は主治医の先生からカウンセリングを受けることの許可をもらってください。カウンセリングを行うことで医療で受けている治療の方針と齟齬が生じてしまったり、カウンセリングで心の課題に取り組むことで、負荷がかかり一時的に現在の状態が悪化する場合も考えられるためです。
もしも主治医の先生に伝えることが難しいご事情がある方は、ご相談いただけたらと思います。
話したくないことは無理にお話する必要はありません。話すタイミングや、その時の心の状態、カウンセラーとの信頼関係によって話せる内容や話したい内容は変わってくると思います。そのため、カウンセラーから質問を受けた場合でも話したくないと感じたことは話さなくても大丈夫です。
カウンセリングを続けるかどうか、やめるかどうかはクライエントのみなさんが決めることができます。もしも悩んだ場合には、それも大切なお気持ちなので遠慮なくカウンセラーに相談してください。続ける方が良いのか、やめる方が良いのか一緒に考えて行きましょう。
当オフィスは医療機関ではないため、健康保険は適用されず、医療費控除の対象とはなりません。
薬の処方や診断書の発行は医師が行うことのできる行為であり、私たち臨床心理士・公認心理師にはその権限がないため、行うことはできません。有料にはなりますが、主治医の先生に報告をするためのカウンセリング経過報告書を作成することは可能です(有料)。
※医師とカウンセラーの役割の違いについてはこちらのブログも参考にしてみてください:診察とカウンセリングの違いって?
基本的には他の機関でカウンセリングを行っている場合はこちらでお受けすることができません。カウンセラーによってカウンセリングの行い方やアプローチは様々であるため、同時に複数のカウンセラーからセラピーを受けることで、逆にクライエントさんの心の混乱を招きカウンセリングとしての効果が得られにくくなる可能性が高いためです。
私たち臨床心理士・公認心理師は守秘義務があります。なので、基本的にカウンセリングでお話をされた内容が第三者に伝わるということはありません。しかし、自傷他害の明確で切迫した危機があると判断される場合や、法律による定めがある場合には、同意が得られない場合でも行政や医療機関、ご家族と連絡を取らせていただく場合や情報を開示する必要がある場合があります。
また、カウンセラーはトレーニングの一環で、特定の指導者からカウンセリングの教育を受けるSV(スーパーバイズ)を定期的に受けています。そのため、より効果的なカウンセリングを行う目的で、SVにセッションの内容を提出し検討をする場合があります。その場合には指導者とカウンセラーの間のみで情報が扱われますが、個人が特定されることはありません。
セキュリティに関しては、オンラインカウンセリングで使用するアプリ(zoom)を常に最新版に更新し、入室後は他者が入室できないようロックをかけることで対応させていただきます。相談内容に関する秘密や個人情報は守秘義務に従い細心の注意を払って適切かつ慎重に管理いたします。カウンセリングのデータや記録は、カウンセリング終結後5年間保管し、5年が経過した時点ですみやかに適切な方法で処分をいたします。
ここに書かれていること以外にも気になる点やご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。